JR全線完乗した旅人が教える 超鉄道旅行法

〜コツコツと小さな幸せを積み上げよう

【JR全線完乗】日帰りローカル線の旅もいい

 こんにちは、てついちです。

 寒い日が続きますね。また新型コロナウイルスの感染者数が急増し、外出しづらい状況になってきましたね。

 それでなくても、冬の長期旅行はなかなか行きにくいという方もおられると思います。そういう時は、日帰りローカル線の旅もいいでしょう。
 今日は、1999年2月の話になりますが、日帰りで、童謡「赤とんぼ」が生まれたことで有名な兵庫県龍野市を訪れた際の記録をご紹介します。以下、当時の記録です。

 

 大阪から姫路までは、新快速で1時間。それから姫新線というローカル線に乗り継ぐ。いつ乗っても、ローカル線は素朴でいい。ゆっくりしてて、しかも地元に密着している。
 姫新線本竜野駅で降りる。寂しい駅前というのが、率直な感想だ。龍野観光の玄関であるが、店も数えるほどしかなく、辛うじて小さな観光案内所におみやげが置いてあるだけだ。しかし、私はそういうのどかさを求めてここまで来たのだった。

 駅から観光ガイドに沿って歩いていく。本場「揖保乃糸」やヒガシマル醤油の工場が印象的だ。

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そうめんで有名な揖保乃糸さん

 龍野橋を渡り、天然記念物の「片しぼ竹」のあるグリーンホテル梅玉で昼食をとる。龍野名物のそうめんと鮎の飴煮のセットを頼んだが、とてもGOODなお味で御満悦。やはり、旅に出たら郷土料理に限る。

 昼食後、三木露風の赤とんぼの歌碑を訪れる。歌碑の前に立つと、そこに赤とんぼのメロディーが流れてくる。凝った仕掛けだ。もともとメロディーが素晴らしいこともあり、それはものすごく感動的であった。

 続いて、童謡の小径へ。この小径はふるさと創生1億円で整備されたもので、小径沿いの歌碑の前に立つと童謡のメロディーが流れるようになっている。これが、なかなかおもしろい。「ちいさい秋みつけた」や「七つの子」など、誰もが口ずさめる童謡の数々を聴きながら散策できるとは、素敵な小径ではないか。

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童謡の小径

 その後、聚遠亭・龍野城とをのんびり楽しんだ。ただ、龍野観光の目玉のひとつである「うすくち醤油資料館」は、残念ながら改装中で見れなかった。

 播磨の小京都・龍野は、かつての城下町の面影を残しており、思った以上によかった。休日にふらっと散歩にでるには、もってこいの地かもしれない。

 今回の散策では、改めて「童謡の素晴らしさ」を感じさせられた。童謡は、そのきれいなメロディーもさることながら、歌詞もほんま心に沁みてくる。

 今まで、童謡というものを何気なく聴いていたが、歌詞をかみしめながら聴いてみると、童謡ってまさに日本の心そのものなのだと感じさせられる。あなたは、「七つの子」の歌詞を言うことができますか?
 よし、また龍野に行こう!

 

 以上、当時の記録からでした。

 乗りつぶしには、距離を稼ぐことが必要なのですが、このように、1日しか時間が取れないときは、日帰りでローカル線の旅もいいですよ。意外と思い出に残る旅になります。

 思わぬ地で、思わぬ魅力を発見するというのも、旅の醍醐味です。

 次回も、旅のヒントにしていただけるよう、別の旅をご紹介しますね。